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まだ食べてない?チアシードには栄養を逃さない食べ方があった
最近人気のスーパーフードをダイエットや美容に取り入れている方は多いですよね。
セレブやモデルではなくても美容意識の高い女性ならもう食べたことはありますよね。
中でも注目なのは独特な見た目のチアシード。
なんかトロトロしてるらしい、ヨーグルトにかけて食べるといいらしい、とうわさには聞くけど食べたことはないという方にもぜひ食べてほしい栄養が詰まっているスーパーフードです。
チアシードって何?
チアシードはシソ科の植物の種です。
古くはマヤ文明でも食べられていたといわれて歴史のある種ですが、その豊富な栄養から戦いの際にスタミナをつけるために食べられたとも言われます。
チアシードの栄養は女性にうれしい成分がたくさんあります。
・食物繊維
チアシードには食物繊維が豊富です。
全体の4割が食物繊維ですが、なんと玄米の8倍の量が含まれています。
食物繊維は便秘解消に効果がありますし、腸内の環境がよくなればお肌にもいい影響がありますので女性にはうれしいですよね。
・オメガ3脂肪酸
オメガ3脂肪酸とは人間の体で作りだすことのできない必須脂肪酸のひとつです。
必須脂肪酸の効果は血流を改善して血をサラサラにしたり、血管をしなやかにします。
炎症を抑える働きにも注目が集まっており、アレルギーに対しても効果があるようです。
オメガ3脂肪酸は肉などの脂と違い、体の中で固まる心配が少ないといわれています。
つまりぜい肉になりにくいのです。
さらに良質な脂は代謝を促すという言葉が示すように蓄積した脂肪を溶かす効果も期待できるとして美容意識の高い女性には注目の栄養素です。
・タンパク質・ミネラル類
植物性でありながらタンパク質を多く含むのがチアシードの特徴です。
タンパク質はお肌の新陳代謝を助け、免疫にもかかわる栄養なので十分摂りたいものです。
また亜鉛やマグネシウムといったミネラル類も豊富に含まれているので、ストレスの多い現代女性には欠かせないものといえます。
チアシードの効果的な食べ方
チアシードはトロトロな見た目が有名ですよね。
でも1日にどのくらい食べたらいいのか、どんな食べ方がおすすめなのか正直わからないという声もよく聞きます。
一緒に見ていきましょう。
1、十分にふやかしましょう
チアシードは水に入れて10分ほどで水を含んで膨らみます。
このふやけたゼリー状の中にもたくさんの食物繊維や栄養素がありますので、丸ごといただくのがおすすめです。
しかし10分ほどでは十分ではありません。
「発芽毒」というものが残っている場合があり、そのまま食べると心配が残ります。
水に入れてから12時間立つと発芽毒はほとんどなくなる上に、水分を十分に吸い込んで腹持ちもよくなりますから必ず12時間置いてから食べましょう。
2、1日の量を守りましょう
チアシードの1日の目安量は10gです。
大体大さじスプーンに1杯と覚えてください。
チアシードの食物繊維はたくさん取ればいいというものではありません。
なぜなら取りすぎると逆に便秘になることがあるからです。
これは消化しきれない繊維が腸に停滞してしまうためです。
しかもチアシードは水分を含む力が強すぎるため、腸内の水分を吸いこんでしまう場合もあります。
やはり便秘の元になりますので食べすぎは禁物です。
3、生のまま食べるのが一番
チアシードの栄養素であるオメガ3脂肪酸はとても熱に弱く、調理の際に壊れやすいものです。
オメガ3脂肪酸を含むエゴマ油やシソ油なども同じように熱を加えない調理法が勧められているのでドレッシングなどが最適です。
チアシードも熱を加えない調理法がおすすめなのでデザートと一緒に混ぜたり、酵素ドリンクに混ぜたりしている方が多いようですね。
食事として食べるときにもサラダのトッピングにしたり和え物に混ぜたりするのがおすすめです。
4、ダイエットなら食事の最初に食べよう
ダイエットのためにチアシードを食べるなら、食事の最初に食べましょう。
水分を含んで膨らむチアシードを食べることで満腹感を感じやすくなり、食べすぎを防ぐことができます。
また食物繊維が最初に腸に届くことで余分な脂肪の吸収を抑えることが期待できます。
好きなものばかり食べてしまうという方にもストレスなくダイエットをすることができますね。
チアシードを普段の食卓に取り入れよう
4つのポイントを守りつつおいしく食べるレシピはたくさんありますが、中でもおすすめをご紹介します。
○チアシードとヨーグルト
これは一番安定感がありますね。
腸内環境を整える意味では最強の組み合わせです。
ふやかしておいたチアシードをヨーグルトに混ぜて食べると噛みごたえが出てさらに満足感もアップしますね。
○チアシードドリンク
フルフルのチアシードを好みのドリンクに入れるとゆっくり飲むことができる上に食物繊維をプラスできるので血糖値のコントロールに効果的です。
ドリンクをお手製のスムージーにすればさらに美容にいいですが、どうしても甘いジュースを飲みたくなったときにチアシードを入れてゆっくり飲むとダイエット効果もありますね。
○チアシードサラダ
いつものドレッシングにチアシードを加えます。
トロトロ感とはじける口当たりでいつものサラダに変化がありますよ。
レシピが増えるのはもちろん栄養バランスも整う優れものです。
○チアシードと麺類
意外かもしれませんが冷たい麺類のおつゆにチアシードを入れるのがおすすめです。
熱を加えないので栄養丸ごといただけますし、チアシードに味がほとんどないので違和感は感じませんよ。
麺類はそれだけで済ませてしまいがちですが、手軽に栄養バランスを整えたい時におすすめです。
チアシードのまとめ
スーパーフードをいろいろ試したけど結局どれがいいのかわからないという女性は多いようですね。
チアシードはスーパーでも手軽に手に入るようになりましたし、ふやかしておけばいつでも使えるというのも忙しい女性の毎日に取り入れやすいのではないでしょうか。
アンデスからの恵みをぜひ実感してくださいね。
ちなみに「ホワイトチアシード」が入ったグリーンスムージー「わたしとよりそうスムージー」は非常に飲みやすく飽きがこないのでオススメです♪