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万能すぎる美容オイル♡アルガンオイルの効果とは?

投稿日:2017年12月14日 更新日:




毎日のヘアケアやボディケア、フェイシャルケアにアンチエイジング対策・・・と仕事や家事に疲れた夜や忙しい朝でもしっかりとケアをしている方も多いですよね。しかし、もっと全身まるごと一気にお手入れができたら・・・楽になるとは思いませんか?

実はアルガンオイルを使えば、それが可能なのです!なんとアルガンオイル1本で、全身のケアをすることができます。今回はそんな便利すぎる美容オイルのアルガンオイルについて、解説していきたいと思います!

アルガンオイルとは?

アルガンオイルは原生する木々から取られた貴重なオイルで、モロッコでは昔から健康や美容の様々な用途に使われてきました。自然の脂肪酸や強い抗酸化作用のあるビタミンEを多く含んだ非常に珍しいオイルなのです。しかもアルガンオイルは食用として使うこともできます。料理に取り入れることで、体の中から肌の老化を防ぐアンチエイジング効果も得られるのです。

アルガンオイルの成分は?

*ビタミンE
ビタミンEは、市販の化粧品にエイジングケア成分としてよく配合されています。アルガンオイルの一番の特色は、そのビタミンEが豊富なこと。実は、アルガンオイルにはアンチエイジング効果で有名なオリーブオイルより、さらに3~4倍も多くビタミンEが含まれているのです。

ビタミンEの具体的な効果
* 高い抗酸化作用
* 肌のバリア機能を高めてくれる
* 血行を促進
* 肌のターンオーバーを促す

オイル美容は保湿のイメージをしがち。でもアンチエイジングにも効果があるのなら、たくさんのケアアイテムを用意しなくてもアルガンオイルだけでケアできてしまいますね。

*リノール酸
アルガンオイルは、さらっとした使い心地が特色です。その秘密はリノール酸。高い浸透率のリノール酸のおかげで肌なじみがよく、ベタついてしまいがちなオイルケアが苦手でもアルガンオイルなら使いやすいのでオススメです。また、リノール酸には肌のセラミドを作る材料にも。セラミドには肌の潤いやハリを高め、乾燥から肌を守る役目があります。

*オレイン酸
オレイン酸が含まれるのも、アルガンオイルの特徴のひとつ。皮脂の成分と非常に似ているオレイン酸は、肌にすっとなじんでくれます。肌を乾燥やホコリなどから守ってくれる大事な存在の皮脂。肌の水分の蒸発を防ぐフタの役目もあるので、保湿効果でやわらかなうるおいのある肌に導いてくれるのです。

 

アルガンオイルの使い方は?

*スキンケアに

デイリーケアとしては、洗顔後に少量のアルガンオイルをお肌になじませてから、化粧水をたっぷりお使いいただくのがおすすめです。アルガンオイルに含まれているパルチミン酸は乳化作用があり、オレイン酸は皮脂に多く含まれている成分のため、お肌になじみやすいです。そのため、洗顔後すぐのアルガンオイルはブースター効果があり、オイルでありながら化粧水を弾くことなく、肌の奥まで持って行ってくれる働きをします。そして、化粧水の後にまた蓋をする感じで、(乳液やクリーム代わりに)アルガンオイルを使っていただくと、保水効果を十分に感じていただけると思います。

■ アルガンオイルのスキンケアでの使い方
1. クレンジング・洗顔
2. 【アルガンオイル】
3. 化粧水
4. 【アルガンオイル】

ちなみに、アルガンオイル後の化粧水は、トロッとしたテクスチャーの保湿タイプのものよりも、サラッとしたのものがおすすめです。それは、高保湿タイプのものは肌の表面に残ってしまうためで、ハーブウォーター(例えば、ローズウォーターなど)も良いでしょう。

*ボディマッサージに
アルガンオイルは、マッサージのキャリアオイルとしてもおすすめです。ただ、アルガンオイルのみをキャリアオイルにすると、ボディの場合は沢山使うことになり、高価になっていまいます。そのため、他のキャリアオイルに少量を混ぜていただくのも良いと思います。

*角質ケアに
また、角質の気になるところには、お風呂の前によくアルガンオイルをすり込んでからお風呂で角質ケアをしていただくと、お肌が柔らかくなります。タオルドライの後にも、オイルを塗ると、さらに良いでしょう。

*ベビーマッサージにも
アルガンオイルは、肌質・年齢・性別を問わずにお使いいただけます。赤ちゃんにも、ベビーマッサージのオイルとして使えます。

*手荒れ防止に
アルガンオイルは、食用にもするオイルなので、手荒れ防止に手につけてお料理することもできます。

*ヘアケアに
洗髪後、タオルドライした髪に少量を付けてドライヤーで乾かすと、しっとりと柔らかな髪に仕上がります。髪の痛みが気になる方に特におすすめです。乾いた髪には、毛先から適量をなじませていただくと、艶やかな髪に仕上がります。パーマヘアの方に特におすすめで、自然でまとまりのあるウェーブになります。

<ヘアケアオイルでの使い方>
アルガンオイルは、下のように、ヘアケアに使うこともできます。
1. シャンプー前の乾いた地肌に【アルガンオイル】を付け頭皮マッサージをする
2. シャンプーをする
3. タオルドライの後に【アルガンオイル】を付ける
4. 髪をドライヤーで乾かす
5. 乾いた髪に【アルガンオイル】を付ける

アルガンオイルは、あまりべたつかないため、髪に付けても重くならずしっとりするといいます。

*食用として
アルガンオイルは、美容オイルとして注目されていますが、実は食用のオイルもあり身体の内側からでもエイジングケア効果が得られる優れたオイルです。また、生活習慣病の予防や冷えやむくみ、便秘の解消などの効果も期待できます。食用に使われるアルガンオイルは、ローストタイプといってアルガンの木の実の種子を焙煎したオイルが使われます。

一方、美容オイルは、焙煎していないノンローストタイプを使用します。ローストタイプのオイルの特徴として、 美容オイルに使用されるノンローストオイルに比べて、やや褐色が強くナッツの香りがするのが特徴ですが、ナッツの香りが気になる場合は、香りがないタイプもあるので自分 に合ったものを選ぶことができます。

<食用として使う方法>

①そのまま食べる
アルガンオイルはレモンなどと一緒合わせ、サラダのドレッシングとして使うことやアイスやヨーグルトなどのデザートにかけるのがおすすめです。オリーブオイルのようにパンにつけて食べるものよいですね。

②加熱して食べる
食用のアルガンオイルは炒め物など加熱して使用することもできます。しかし、加熱すると多少酸化してしまうので、加熱時間を短めにしましょう。成分の効果を期待するなら、そのまま食べるのが断然おすすめです。アルガンオイルを食用として使用する場合は、1日大さじ1杯を目安すると良いと言われていますので摂り過ぎには注意してくださいね。

 

アルガンオイルの選び方は?

植物オイルを抽出する方法には、主に、圧搾抽出法、溶媒抽出法があります。溶媒抽出法というのは、エタノールやイソプロパノールなどの溶剤を使って抽出している方法です。この方法で抽出されるオイルは、そのままでは商品にならないため精製加工されます。砂糖や塩でもそうですが、精製されたものは栄養価が下がっているのでオススメできません。

もう一つの圧搾抽出法ですが、この方法の中にも低温圧搾法・熱温圧搾法があります。違いは字を見れば分かるように、低温で圧搾しているか、熱を加えて圧搾しているかです。熱を加えて圧搾する方法は、残念ながらせっかく含んでいる成分を壊してしまう可能性があります。そのため、良質のアルガンオイルを選ぶポイントとして押さえておきたいは、低温圧搾法で抽出されたアルガンオイルであることです。

 

注意点は?

アルガンオイルにも、気を付けて欲しい事があります。購入前に気を付けるべきは、粗悪品です。希少な分、人気が高いオイルですから、たくさん作って売りさばきたいという人も中には存在します。どれだけ皮膚と頭皮に良いオイルでも粗悪品では悪影響しか与えません。購入前に、香りや手触り、色を確認しましょう。

例えば、悪いオイルはナッツの香り、もしくは刺激臭がします。品質の良い物は、香りがほとんどありません。そして本物が持つ淡い黄色ではなく、別の色・無色透明の場合は粗悪品の可能性大です。品質表示も見極めのヒントとなります。手軽に判断したい時は、IGP認証を受けているかチェックする事です。これは良質な食品しか取得できないので、絶対ではないですが簡単な判断材料として有効です。



エイジングの肌悩みにはコディナのアルガンオイル

<最後に>
全身のケアができるだけでなく、なんと内側からもケアできる万能すぎるオイルでしたね。特にアンチエイジングに効果的なオイルだという印象を受けました。この乾燥が気になる季節は特に、頼れるオイルかもしれませんね。あれこれ化粧品を揃えるよりも、まずはこのアルガンオイルを準備して乾燥からお肌を守っていきましょう!







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