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綺麗になりたいならアーモンドを食べよう♡驚きの効果とは?

投稿日:2017年12月14日 更新日:




みなさん、アーモンドは好きですか?!アーモンドといえば、ニキビができる・・・というイメージがある方が多いようですが、実はその反対!アーモンドは美容に抜群の効果があるのです。さらにはダイエット効果まで。。!そんな間違ったイメージを持たれているアーモンドの美容効果の真相について、今回はリサーチしてみました!

アーモンドにはどんな効果があるの?

*ダイエット効果
アーモンドに含まれるビタミンB2は、たんぱく質、脂質、糖質などをエネルギーに変える時に重要な役割を果たします。脂肪を燃焼させる酵素の働きを補助し、円滑な代謝を支えているんです。ビタミンB2は運動をすればするほど需要が高まるので、アーモンドは運動を取り入れたダイエットにも相性が良いですね。

また、食物繊維には糖分や脂肪の吸収を抑制する効果があることは良く知られています。しかも、最近の研究では食物繊維の脂肪燃焼効果が高いことが注目されています。食物繊維が腸に辿り着くと腸内細菌がそれを使って短鎖脂肪酸という物質を作り出します。なんでもこの物質が吸収した糖分の代謝をブロックし、脂肪の方が優先的に燃やされるんだとか。これら二つの物質の効果により、脂肪の燃焼と代謝の向上の二つの効果を同時に得られるところがアーモンドが“痩せる”と言われている大きな理由です。

*肌の老化予防
体を維持するために代謝をすると、その過程で「活性酵素」という物質が作られます。息をしていれば必ず作られる物質です。老化の原因として有名なこの「活性酵素」ですが、実は体の中に侵入したウィルスなどを攻撃したりする免疫機能や、水分を体外へ排出する機能などを持っていて、体に必要なものでもあるんです。ですが、この「活性酵素」が増えすぎて細胞の外側を覆っている「不飽和脂肪酸」と結びついた時、細胞が酸化してしまいます。これが「老化」のメカニズム。油を何度か使っているうちに黒くなってきますよね?あれが酸化です。それと同じことが、体の中でも起こっているんですね。

この「活性酵素」を除去する働きを「抗酸化作用」、そうした作用を持つ物質を「抗酸化物質」といいます。アーモンドの代表的な栄養素であるビタミンE、種皮に含まれるポリフェノールは、代表的な抗酸化物質。シミ・ソバカス・しわなどの体の表面の老化から、動脈硬化・糖尿病・老人性痴呆などの老化が原因とされる病気を防いでくれる効果があると言われています。

*美肌効果
ビタミンE、オレイン酸による血行促進効果、不溶性食物繊維による整腸効果、ビタミンEによる老化防止効果、そしてタンパク質を生成するミネラルやビタミンなど、これらの様々な効果が相まって、アーモンドには高い美肌効果が期待できます。体の調子はすぐにお肌に出てしまいますよね……。それは逆に、お肌の調子で体の調子が分かるとも言えます。アーモンドで肌ツヤが良くなるのは、体の調子が良くなっている証拠とも言えますね。

 

アーモンドにはどんな栄養があるの?

*ビタミンB群
ビタミンB1、B6、B12といったビタミンB群には、頼もしいダイエット効果があります。脂質や糖質が燃えるのを助け、脂肪として蓄えられるのを妨げる働きがあるのです。つまり、同じカロリーの食事をしても、ビタミンB群が多い内容の食事の方が、エネルギーに脂質や糖質が使われやすいということです。ビタミンB群はたまったストレスや疲れを解消する効果もあります。ダイエット中はストレスがたまりやすいですが、精神面でもビタミンB群はダイエットをサポートします。

*ビタミンE
ビタミンEの抗酸化作用によるアンチエイジング効果はすでにお話しましたが、ビタミンEにはダイエット効果も!ビタミンEの働きのひとつに毛細血管を広げる作用がありますが、この働きは血管の収縮を促し、血管が細くなるのを防いでいます。この作用は冷え性や便秘の改善にもつながるので、ダイエット要素としても大切です。

冷え性や便秘になると血流が低下し、エネルギー消費が少なくなってきます。ダイエットを行なうには、エネルギーを多く消費することがポイントですから、冷え性や便秘の改善をサポートするビタミンEはダイエットにも大切な栄養素といえます。さらに、ビタミンEには過酸化脂質の増加を防ぐ作用があります。過酸化脂質が増えていくと、粘度が高くなり、血液がドロドロになり血流が悪化してくるので、ダイエットに支障をきたすことになります。

*食物繊維
アーモンドの食物繊維については、便秘解消のところでお話しましたように、食物繊維の含有量がゴボウの2倍もあるので、便秘改善効果があり、ダイエットにも良い影響を与えます。食物繊維は、腸内にある善玉菌のエサとなって、腸内環境を整えるので、便秘改善にとても効果のある成分なのです。便秘になりやすい人は血流が悪くなるので、ダイエットの天敵でもある冷え症になりやすい傾向があります。そのため、食物繊維を摂取して便秘を改善すると、血流も良くなってくるので、代謝がアップし、ダイエットも効率よく進みます。

*不飽和脂肪酸
アーモンドに含まれる油脂分は不飽和脂肪酸といってダイエットにとても良い脂質なんです。脂質の約70%がこの不飽和脂肪酸だからアーモンドを食べても太りにくいのです。一般的に肥満のもととなるのは、バターやラードといった動物性の脂に含まれている飽和脂肪酸のこと。オレイン酸などの不飽和脂肪酸は、中性脂肪を抑え、コレステロールも軽減させる働きがあります。

魚類などにも不飽和脂肪酸は含まれていますが、摂取するには調理しなければいけないですよね。それと比べると、アーモンドは手軽に不飽和脂肪酸が摂取できるところが魅力です。また、冒頭にもお伝えしましたように、ハーバード大学の研究により、アーモンドの不飽和脂肪酸を摂取すると、体重の減少が見られ、またリバウンドも少ないことがわかりました。

 

アーモンドの選び方は?

アーモンドの種類には、スイート種とビター種があり、ビター種は若干毒性が強くなります。しかし市販されているアーモンドのほとんどがスイート種で、毒性は微量で健康に問題の出る量ではありません。また、アーモンドには「ロースト」したアーモンドと「生」のアーモンドがあります。

*「ローストアーモンド」とは?
焙煎されたアーモンドで火を通してあるものです。ローストすることによって食感と味が非常に良くなります。スーパーやコンビニなどで売られているアーモンドのほとんどは「ロースト」したアーモンドです。しかし、脂肪分が多いナッツ類は火を通すと酸化しやすくなる為、酸化で若干ですが栄養素が減ってしまいます。

*「生アーモンド」とは?
アーモンドに一切火を通していないものを言います。水分が多くしっとりしていて、カリッとした歯ごたえはありません。火を通していないので、酸化が少なく栄養素のビタミンや酵素が豊富に含まれていて、中の脂肪分もローストより酸化が非常に少ないため、アーモンド本来の栄養素がそのまま摂取出来るのです。

美容や健康の目的でアーモンドを食べるなら、生アーモンドを選ぶことをおすすめしますが、食感や美味しさを求めるならローストアーモンドでも問題ありません。生アーモンドは、スーパーやコンビニでは販売されていない事が多く、手に入りにくいですが「コストコ」や「ネット通販」で購入される方が多いようです。美容健康に効果を期待するが、食感や美味しさも求めるならローストアーモンドが良いでしょう。

一方、美容健康が重要で食感や美味しさは求めないのであれば、生アーモンドの方が効果効能がかなり期待できるのでおすすめです。

 

どのくらいの量を食べればいいの?

カリフォルニア・アーモンド協会は1日23粒を推奨していますが、実際20~25粒食べれば必要な栄養素が摂れると言われています。いくら美容と健康によいとはいっても、やはり食べ過ぎはカロリーオーバーが心配ですから、適量を守って食べるようにしてください。

アーモンドのカロリーは、1個あたり 6kcalです。
* 20個では 120kcal
* 25個では 150kcal

食べ過ぎると、それなりに高カロリーになりますので、痩せるどころか、太る原因になります。アーモンドは満腹感を得られるので、食前に食べることをおすすめします。しっかりとアーモンドを噛んで、満腹中枢をさらに刺激しましょう。また、アーモンドを間食がわりに食べることで、空腹感も紛れます。食前や小腹がすいたときなど、一日分のアーモンドを数回に小分けして食べることをおすすめします。

 

注意点は?

食べ過ぎると、お腹をこわすことがあります。アーモンドは硬いため、よく噛んで食べないと消化に時間がかかり胃に負担がかかります。また、脂質が非常い多いので腸にも負担がかかります。アーモンドの食べ過ぎで、ニキビがでたりヘルペスができたりという症状がでることがあります。脂質が多いことやアルギニンが含まれていることが原因と言われています。

 

<最後に>
アーモンドは肌によくない、太るなどのイメージは変わりましたか?アーモンドは栄養満点だからこそ、食べる量が必要なのです。その量さえ守れば抜群の美容効果を発揮してくれる優秀な食品です。おやつ代わりに食べれば、ダイエットにも美肌にも効く天然のサプリメントのようなもの。食べない理由はありませんね!量を守って早速今日のおやつにいかがですか?







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