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食べるだけじゃない!美容(スキンケア)に効果的なココナッツオイルの使い方・選び方をご紹介します!

投稿日:2017年4月25日 更新日:




ココナッツオイルと言えば・・・芸能人やモデルなど美意識の高い綺麗な人たちがこぞって使用しているという有名なオイルです。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか!?ダイエットに美容に、そしてなんとスキンケアにも良いと言われているココナッツオイルですが、どうしてここまで人気なのでしょうか?今回はそのココナッツオイルが美容に効く理由についてリサーチしてみました!

 

ココナッツオイルとは?

ココナッツとはヤシ科の高木、ココヤシの実のことで、ココナッツオイルは「ヤシ油」とも呼ばれています。ココナッツは果実の堅い殻の内側にある胚乳を食用にし、ココナッツオイルはこの胚乳から搾油したものです。

 

ココナッツオイルの成分は?

ココナッツオイルがここまで注目をあつめた理由には2つの成分があります。それが『中鎖脂肪酸』と『ラウリン酸』です。『中鎖脂肪酸』はココナッツオイルの主成分で、身体に溜まらない脂肪として今、注目をあびています。これは、一般的な脂肪として知られる「長鎖脂肪酸」とは大きく異なる脂肪です。中鎖脂肪酸とは対照的な「長鎖脂肪酸」は、植物油などに多く含まれています。これは一端摂取すると身体の中で脂肪として蓄積され、太る原因にもなっています。一方、中鎖脂肪酸は摂取後、素早く分解され燃焼し、エネルギーに変換されます。そのスピードは長鎖脂肪酸と比べても10倍くらいと言われています。中鎖脂肪酸は長鎖脂肪酸と比べて体脂肪にもなりにくく、逆に脂肪燃焼を促してくれる頼もしい成分なのです。

余談ですが、中鎖脂肪酸油の別の使い方としては、手術後の食事療法やエネルギー補給に使用されることがあります。他にも高齢者の栄養補給など、様々な場面に使われています。ココナッツオイルのもう1つの成分である『ラウリン酸』。これは母乳にも含まれている成分で、抗酸化力・抗菌力に優れています。ココナッツオイルはこの2つの成分で美容と健康に貢献している植物オイルといえます。

 

ココナッツオイルの効果は?

*ダイエット・便秘解消効果
ココナッツには、肥満の予防やダイエット効果があると期待されています。ココナッツオイルは、素早くエネルギーに変換しやすく、余分な脂肪がカラダに付きにくい特徴があります。そのため、体脂肪が溜まりにくく蓄積を防ぐので、肥満予防やダイエット効果が期待されます。また、ココナッツオイルには空腹を感じさせにくい効果もあるので、糖質を制限するダイエットより効果があると言われています。

*全身のスキンケア効果
ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、分子量が小さく、お肌や髪へスムーズに浸透します。

ココナッツオイルでスキンケアをする際には、食用のココナッツオイルを使用するのは控えましょう。通常、食用オイルを精製する際には、ある程度の不純物を残します。食用オイルの場合は、ある程度不純物が残した方が味の風味が良くりますし、体に少量の不純物を取り入れても問題がないためです。しかし、食用オイルの精製基準は、スキンケア用品に使われる精製基準よりも低いものとなっています。私たちが使用するスキンケア用品は、高い精製基準をクリアしなければ市場にまわることはありません。そのため、食用のココナッツオイルを使用するのと、かえって肌にダメージを与える可能性があるのです。食用オイルを使用すると肌にダメージを与える可能性があるのは、オリーブオイルや馬油など他のオイル用品にも共通していることです。食用のオイルをスキンケアに使用するのは控えましょう。

*コレステロールを下げる
ヴァージンココナッツオイルは、コレステロールとして体内に残りにくく、基礎代謝まであげて、脂肪を燃えやすくしてくれる中鎖脂肪酸が豊富に含まれています。つまり、ヴァージンココナッツオイルは油であるにも関わらず、体内に入っても燃焼が早いためコレステロールにはならないで、脂肪をも燃やしてくれるということです。そのため、もちろんコレステロール値には何の影響も及ぼしませんので、コレステロール値の制限をされている方も、食生活の中に取り入れやすいオイルなんです。

*免疫力を高める
ココナッツオイルの中鎖脂肪酸に含まれるラウリン酸は、免疫力強化、抗菌作用、抗炎症作用があります。ラウリン酸は人間の母乳にも多く含まれている成分であり、ラウリン酸によって人の赤ちゃんは免疫力を上げ、ウイルスや細菌から身を守ります。驚くべきことに、ココナッツオイルは、このラウリン酸を母乳より多く含んでいるのです。また、食べる以外でも体に塗る使い方によってアトピー性皮膚炎の改善に効果があります。

*認知症・アルツハイマー病の予防、改善
ココナッツオイルには、認知症の予防に効果があります。アルツハイマーの方の脳では、ブドウ糖をうまく取り込めず、上手に利用できないことが明らかになりました。さらに、肝臓から合成されるケトン体が、ブドウのかわりに脳のエネルギー源として利用されることも分かったそうです。ココナッツオイルは、肝臓でケトン体を合成して脳の栄養となり、記憶力の低下抑制や認知症の予防に有効として注目されています。また、ケトン体には抗酸化作用があると言われています。そのためアンチエイジング効果も期待されています。

*甲状腺機能低下の改善・予防
低下した甲状腺を始動させる効果があります。

*アンチエイジング効果(抗酸化作用)
優れた抗酸化作用があり。ココナッツオイルを体内に摂取することでアンチエイジング効果があります。

 

食べるだけじゃない!美容に効果的なココナッツオイルの使い方

何かと話題のココナッツオイルですが、すでに女性には浸透していますね。

たくさんのセレブに愛用されているココナッツオイルは様々な使い方が紹介されています。

最初に話題になったのはミランダ・カーやローラさんが毎日食事に取り入れているということでしたが、他にもたくさんの使い方がありました。

しかし実際には買ったはいいものの、まだ残っていて使い切らないという方もいるようです。

せっかくの美容効果も使わなくては意味がありません。

ココナッツオイルの使い方について一緒に見ていきましょう。

ココナッツオイルの食べ方

ココナッツオイルの甘い香りを生かしてお料理に取り入れる使い方が多いですね。

中でも朝食のトーストにココナッツオイルをかけるという方がたくさんいました。

1、ココナッツオイル+トースト

ココナッツトーストは焼いたパンにココナッツオイルをまんべんなくかけるだけという簡単な食べ方です。

バターをつけるよりもヘルシーですよね。

甘味が欲しい時には蜂蜜をつけるといいようです。

2、ココナッツオイル+コーヒー

コーヒーにココナッツオイルを入れると脂が浮いて飲みにくいという声がありました。

こちらは一人用のブレンダーなどを使ってよく攪拌(かくはん)することで解決できます。

攪拌するとオイルが乳化、つまり液体とよく混ざりあい、体内での吸収もよくなります。

ちょっと手間だという声もありますが、ただ入れるよりも吸収力が高まるので、美容効果もアップしますよ。

3、ココナッツオイル+カレー

いつものカレーに一工夫、ココナッツオイルを入れて本格的なカレーの風味を味わいましょう。

ココナッツオイルの成分は熱に強いので調理の時に使っても大丈夫ですが、煮込む間に香りが飛んでしまいます。

せっかくの甘い香りですから、仕上げにかけてココナッツの風味を楽しみましょう。

4、ココナッツオイル+アイスクリーム

アイスクリームにココナッツオイルをかけるとちょっと不思議な食感を楽しむことができます。

冷たいアイスクリームの温度によってココナッツオイルが固まります。

するとスプーンを入れた時にパリッというおいしい音がするんです!

口に入れると溶けるので不思議な食感とココナッツの香りがプラスされて、いつものバニラアイスもエスニックな感じになりますよ。

5、ココナッツオイル+ご飯

ご飯を炊くときにココナッツオイルを入れると量を減らさないでカロリーを少なくする効果があるようです。

試しに炊いてみると、ちょっと香りがするかな?というくらいでほとんど気にはなりません。

毎日のお料理に飽きたり、ちょっと目先を変えたい時にはいいのではないでしょうか。

食べる以外の使い方

ココナッツオイルは肌にもやさしい成分があります。

特にアトピーにも効くというくらい刺激が少ないので小さなお子様にも安心して使えますね。

1、ヘアオイルとして

ヘアオイルとしてココナッツオイルを活用しましょう。

お風呂の前にココナッツオイルを頭につけてマッサージします。

押して気持ちいいところを探しながらマッサージすると効果的です。

そのまま湯船で温まると汚れた毛穴がきれいになり、シャンプーした後も保湿効果でしっとりします。

お風呂の前はできない時には上がってからでも大丈夫。

乾かす前にオイルをなじませておくとドライヤーの熱にも負けない髪になります。

2、クレンジングとして

顔に使うときにはクレンジングとして使えます。

メイクをするっと落として保湿もできるので肌へのダメージがなくなりますね。

顔につける時には油焼けを気にする方もいるようです。

ココナッツオイルはサンガードとしても使う人がいるくらい紫外線に強いものなので、気にする必要はないようです。

むしろ肌を守ってくれる働きがありますよ。

どうしても心配な時には夜だけ使うようにするといいですね。

3、ボディクリームとして

ボディクリームとして使うときにはぜひマッサージを一緒にしましょう。

足のむくみや冷えに悩む女性にはココナッツオイルの香りで癒されながらリンパマッサージをおすすめします。

ビタミンEがたっぷり皮膚を柔らかくする働きもあるココナッツオイルなら、

今までのクリームよりもプルプル素足になれますね。

4、お風呂上りに

お風呂上がりに濡れたままの体にココナッツオイルを塗ると、水分が保たれるので冬でもしっとり肌をキープできます。

つけすぎると香りが気になる方もいるかと思いますが、薄くのばしてつける程度ならほとんど気になりませんよ。

むしろ蒸気とともに立ち上るココナッツの甘い香りに癒されるので、お風呂上がりのリラックスタイムが長く味わえます。

ココナッツオイルの選び方

すでに色々な商品も販売されているココナッツオイルですが、選ぶときのポイントはあるのでしょうか?

ココナッツオイルは天然のものなので成分が保たれています。

これを加熱したり余分な香りを取り除いたりして、成分がなくなっているものもありますので注意が必要です。

選ぶときには表示を確認しましょう。

ココナッツオイルと書いてあるだけなら精製された商品である可能性が高いです。

それに対してヴァージンココナッツオイルと表示があれば精製しておらず、不必要な加熱もしていないのでこちらを選びましょう。

天然のココナッツオイルは抗酸化力が高く、老化の抑制になります。

ビタミンEも豊富なので肌の代謝がよくなります。

さらにラウリン酸という成分は、抗菌力が強いため肌の炎症やのどの炎症にも効果があるといわれています。

実際ココナッツオイルを使ったうがいはのどの炎症を鎮め、口の中の細菌の繁殖を防ぐ効果が認められています。

オイルなのに菌に強いというのは初めて聞きますよね。

ココナッツオイルがアトピーなどの皮膚炎にもよい効果があるというのはこのラウリン酸の効果によるところが大きいと思います。

こうした効果が期待できるのはあくまでも精製されていない天然のココナッツオイルだけです。

化学的に抽出されたオイルにはこうした成分はなくなっていますので、慎重に選んでくださいね。

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どのくらいの量を摂ればいい?

一日大さじ2~4杯が目安です。

ココナッツオイルは大さじ1杯で120kcalあります。体に良いからといって摂り過ぎては逆効果となります。まずは一日の脂質の摂取基準である大さじ2杯を目安に、大さじ4杯まででご自分に合った量を見極めていってください。オイルのとり始めは下痢をすることがあるので、体調を見ながら摂取量を調整していきましょう。

 

注意点

*摂りすぎには注意しましょう。適量を摂るから効果があるのです。これはココナッツオイルに限った話ではありませんね。何事も適量が一番です。目安としては、1日に大さじ2杯(小さじ3~4杯)です。料理に使っても良いですし、サラダにかけるのもおすすめです。温かい飲み物にかけるとほのかに香るかおりに癒されますよ。

・初心者は料理に使いましょう。「ストレート飲み」が一番ダイレクトですが、慣れていないとお腹を壊すこともあるようです。料理で慣れつつ、少しずつなめてみると良いかもしれませんね。

・ココナッツオイルは天然のオイルなので、副作用がないことで知られています。ごく稀にアレルギー症状が出る人もいるようですが、これは本当に稀なケースのようです。子供から大人まで、老若男女問わず使えますよ。

 

まとめ

女性に大人気のココナッツオイルについて見てきましたが、いかがでしたか?

人気のおかげで大容量のココナッツオイルが手に入りやすくなり、さらに気軽に試してみることができますね。

ココナッツオイルは常温で保管でき、悪くなりにくいオイルなので使い切らなかったらどうしようという心配はいりませんよ。

毎日食べて、ボディマッサージに使っていたら、あっという間になくなりそうですね。

今日からぜひ試してみてくださいね。

 

ちなみに私が愛用しているココナッツオイルは有機JAS認定のオーガニックで、スキンケアにも利用できるのでオススメですよ。

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