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実は優秀なダイエットグッズ?自転車の痩せる乗り方まとめ!
大人になってから乗る自転車というのはほとんど買い物やピクニックというイメージがありますが、みなさんはいかがですか?
ママチャリで買い物というとほのぼのしますが、この時間をダイエットのために使ってみてはいかがでしょうか。
東日本大震災の時には自転車が売り切れるほど、通勤や通学の足として活用していた方も、今ではガレージの片隅でホコリをかぶっていたりするようです。
せっかく自転車があるのですから風を切ってさわやかに痩せることができたらうれしいと思いませんか?
自転車の運動効果
自転車はのんびり走らせる方もいれば、本気モードで車道を飛ばす方もいますよね。
それぞれのペースで走ることができるのが自転車のいいところですが、実際のところ運動効果としてはどうなのでしょうか。
自転車で走る運動は有酸素運動になります。
実は消費カロリーとしてはジョギングなどと同じくらいあるんです。
速度や距離、継続時間などを計算すると自転車のほうが少ない場合もあるのですが、概ね同じくらいの消費カロリーといえます。
最も消費カロリーの大きい運動の代表は水泳ですが、泳ぐのが苦手だったり着替えるのが面倒という理由から敬遠されることも多いもの。
またジョギングというと息切れや疲れるといったイメージが付きまとい、苦手意識を持ってしまっている方もいますよね。
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自転車のダイエット効果
苦手意識を持つ方もいる水泳やジョギングなどと違い、自転車は軽く漕ぐだけで進みますし、坂道を選ばなければ息切れをすることはありませんよね。
とりあえず乗れれば運動になるというのはダイエットをする上でとても重要なポイントになります。
自転車には他にどんなダイエット効果があるでしょうか?
1、下半身を鍛えられる
人間の体には大きな筋肉が集中する場所があります。
それが太腿とお尻の筋肉です。
自転車に乗る時は両方の筋肉を使わないと乗れないので、効率よく鍛えることができます。
筋肉を鍛えるというと厳しい筋トレを想像しますが、自転車で快適に乗っているだけで筋トレになると思うと楽しくなりますよね。
筋肉を鍛えることは基礎代謝を上げることにつながります。
基礎代謝が上がるということは、何もしていない時間にもエネルギーを燃やすことができるということです。
つまり移動中に座っていたり、夜にぐっすり眠っている時間にも脂肪が燃えやすくなるということなのです。
厳しい筋トレなしにダイエットできるのはかなりの高ポイントですよね。
2、自分のペースで続けられる
ダイエットに一番大切なこと、それは継続することです。
厳しい食事制限や激しい運動を取り組み始めた時はがんばっても、すぐに挫折しては体重が減りません。
それどころか反動で太ってしまうことにもなりかねません。
しかし自転車での運動はそれほど激しい運動ではありません。
実際歩いて買い物に行くのと自転車に乗っていくのとどちらが楽ですか?と聞かれたら、すぐに「自転車」と答えるのではないでしょうか?
あなたはどうですか?
それほど楽な運動なのにジョギングと変わらない消費カロリーがあるのですから、続けることも簡単ですよね。
この点が自転車がダイエットに効果的な理由です。
3、「ついでに」ダイエットができる
こちらも続けやすい理由と重なりますが、自転車に乗る時間をダイエットに利用するだけなので「何かをするついでに」ダイエットできることがあげられます。
買い物のついでに、通勤のついでに、ちょっとピクニックのついでに、など自転車に乗る時間を利用するだけなので日常生活にも組み込みやすいですよね。
もし普段あまり自転車に乗っていないという方は、どこか目的地を設定してみるといいですよ。
普段は電車に乗っていた1駅先のショッピングセンターに行くついでに自転車に乗ってみよう、とか、2駅先においしいお店ができたらついでに自転車で行こうなど、ついでの範囲を増やすことで運動をすることができますね。
4、負担が少ない
自転車に乗っている方は実感していると思いますが、自転車での運動は体への負担が少ないのです。
これは体への負担が他の運動に比べて少ないから。
普段運動していない場合、ジョギングは30分走ると膝が痛くなる場合がありますし、筋トレも重たい負荷をかけると筋肉痛は避けられません。
がんばったものの翌日は筋肉痛で動けない、という経験のある方も多いのではないでしょうか?
しかし自転車なら、座った状態で足だけ動かす運動なので、膝や関節への負担が少ないのです。
こちらも挫折の少ない理由ですね。
5、足が細くなる
これは女性には何よりうれしいことですが、自転車での運動は脚を細くする効果が期待できます。
競輪選手などの太腿を見ると女性のウェストよりも太いので、心配になる方もいると思います。
しかし自転車での運動は軽い負荷で同じ動きを繰り返すため、軽い筋肉を鍛えることができます。
軽い筋肉とは、長時間走るマラソン選手のような筋肉ですね。
マラソン選手は細くても長時間走ることができますよね?
自転車に乗ることで同じ効果を得られるのです。
競輪選手はレース展開によって瞬発力も求められるので、短距離選手のような重たい筋肉も同時に鍛えるためにとても太い太腿になるのです。
女性の場合はそれほど重たい筋肉は必要ないので、普通に自転車に乗るだけならあれほど太くなる心配はないんですよ。
それほど早く走らないで長時間自転車をこぐことで、引き締まった脚を手に入れることが期待できます。
痩せる自転車の乗り方
ではここで実際に痩せるための自転車の乗り方を見ていきましょう。
ポイントは4つです。
1、長時間乗るか、1日に何回も乗る
有酸素運動をして脂肪燃焼効果が出てくるのは、運動を始めてから20分以降です。
効率よく脂肪を燃焼したいなら長時間自転車をこぎ続けることが必要です。
しかし近年の研究では1回の有酸素運動が10分程度でも回数を増やすことで、同じ脂肪の燃焼効果があることがわかりました。
それなら生活スタイルによって長時間一気に乗ってしまうか、数回に分けてお出かけの機会を作るか選ぶことができますね。
2、足首を固定する
自転車をこぐときの足首をペダルと一緒に動かすと運動効果が減ってしまいます。
おすすめなのは、ペダルに足のつま先をのせて、つま先だけでこぐことです。
その時足首は動かさないでつま先だけを使うと足首の負担も減る上に、足首の引き締め効果も期待できますよ。
3、ペダルを漕ぐときの力の入れ方を覚える
ペダルを漕ぐときはずっと力を入れるのではなく、ポイントを押さえましょう。
ペダルが上に来て、ちょっと前に傾いたときに力を入れることがポイントです。
最初に自転車を漕ぎだすときは大体ペダルを上にしますよね。
真上にペダルがあるとちょっと漕ぎだしにくいと思います。
みなさん少しだけ前に傾いたときにグッと漕ぎ出すのではないでしょうか?
その時の位置が力を入れるポイントです。
グルグルと漕ぐときには最初の漕ぎ出しの位置だけ力を入れて、あとは惰性(だせい)で自転車を走らせると体の負担も少なく、運動効果は維持できます。
4、上半身の力はゆるく抜く
自転車を漕ぐときに上半身の力は抜きましょう。
全身力を入れると肩や首に力がかかってしまい、関節や筋肉を傷めることになります。
自転車を漕ぐ足だけは力が入りますが、他の部分はなるべく力を抜いて走るようにしましょう。
周りの景色を見ながら、リラックスした気持ちで走るとダイエット成功につながりますよ。
やせる自転車の乗り方まとめ
普段は買い物に行く時しか利用していなかった自転車にこれほどの運動効果があったとは驚きました。
毎日のように乗っていたのに、と思うと何てもったいない時間をすごしていたのかと反省してしまいます。
お天気のいい日にはぜひ自転車に乗って遠出をしながら、ついでにダイエットも狙ってしまいましょう!
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