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肌のかゆみ、何とかしたい!乾燥肌、赤ら顔対策に4つのヒント!

投稿日:2017年3月30日 更新日:




肌のかゆみ、何とかしたい!乾燥肌対策に4つのヒント

「肌がかゆい!」と思うと、いてもたってもいられなくて掻いてしまいますよね。

掻くと余計にかゆくなるとわかっているのにやめられないということありませんか?

肌にかゆみを感じるときには乾燥によってダメージを受けていることが多くあります。

そのまま掻いていると赤くなりますし、掻き壊して跡が残ると見た目に気になるので早くかゆみが治まってほしいですよね。

乾燥による肌のかゆみについてお伝えします。

どうして乾燥するとかゆいの?

空気が乾燥しているとメイクの下の肌がつっぱるように感じませんか?

乾燥はメイクのノリも悪くなるので嫌ですよね。

しかしただ乾燥しているだけではかゆみが出ることはありません。

ではどんな時にかゆみを伴うのでしょうか。

肌が乾燥していると表面を覆っている皮脂が少なくなります。

皮脂は肌の潤いを逃がさないように守っているものですから、少なくなると乾燥が進みます。

すると肌の内側の細胞にも潤いがなくなりますので、バリア機能が落ちてしまいます。

乾燥が進んだ肌は表面の角質層がはがれやすくなります。

角質層がしっかり整っていないと魚のうろこがなくなるようなものですから、外からの刺激が直接肌細胞に届いてしまいます。

バリア機能が落ちた肌は冷たい風やホコリなどの刺激にさらされると傷つきやすくなり、かゆみが出てしまうのです。

かゆみというのは弱い痛みと同じこと。

つまり肌が怪我をしているのと同じ状態なのです。

怪我をしたところを触るともっと痛くなりますよね?

それと同じようにかゆいところを掻いてしまうとさらにかゆくなり、細胞の傷も深くなってしまうので悪循環になります。

また乾燥している肌は雑菌に弱くなります。

ホコリや髪の毛の刺激によって雑菌が肌につくと繁殖しやすくなりかゆみの原因になると考えられます。

かゆみを抑える方法

では乾燥して肌がかゆくなるのをおさえるにはどうしたらいいのでしょうか?

大切なのは潤いを逃さないことと、肌表面のバリア機能を回復させることです。

それぞれの対処法を見ていきましょう。

1.バリア機能を守る入浴方法

お風呂に入る時は何度くらいのお湯に入っていますか?

もし、42度以上の熱いお湯に入っているなら要注意です。

乾燥しているときのお肌は刺激に弱くなっていますので熱いお湯も刺激になります。

お湯が熱いと表面を覆っている皮脂をすっかり取り除いてしまうのでさらにバリア機能がなくなってしまいます。

お湯の温度は必ず40度以下にしましょう。

湯船に入る時間も短い方がおすすめです。

できれば10分ほどで上がるといいですね。

体を洗うときには毎日タオルを使う必要はありません。

手に石鹸をつけてしっかり泡立てたらやさしくなでるようにして洗いましょう。

石鹸の刺激が強いことも考えられるので、化学的な成分を使わない石鹸を使うと安心ですね。

最後にタオルで拭くときにもトントンと抑える程度にふきましょう。

こするように拭くと、角質層をはがしてしまいますので逆効果です。

上がった後には保湿クリームを全身につけて肌の潤いを守ります。

2、バリア機能を守る衣類選び

肌に直接触れる衣類が刺激になっている場合もあります。

特に化繊=合成化学繊維でできている衣類は皮膚へのこすれや刺激が強い場合が考えられます。

肌に触れる衣類はできるだけ天然繊維の物を選びましょう。

理想はシルクの肌着ですが、すべてそろえるとなるとお値段が高いですよね。

木綿や麻などの天然繊維の肌着に変えると刺激が少なくなり自然とかゆみも治まることがあります。

ぜひ試してみてください。

3、潤いを逃がさない

乾燥が進んだ肌細胞は水分を保つ働き自体が弱くなっています。

いくら保湿をしてもどんどん蒸発してしまっては乾燥は良くなりません。

そこで肌細胞の力を取り戻して潤いを逃がさないような肌作りをしましょう。

保湿をしている成分はコラーゲンヒアルロン酸セラミドなどです。

化粧品にもこれらの成分を配合しているものが多いので毎日使うようにしましょう。

特に細胞間脂質と呼ばれるセラミドは肌表面の角質層にあり、細胞と細胞の間の隙間を埋めるように働いています。

細胞間脂質は水分を蓄えるとともに細胞の隙間を潤いで満たす役割をしています。

セラミドが十分にあると肌がふっくらと潤うということですね。

セラミドにはいくつか種類があり、特に保湿力が高いのは「ヒト型セラミド」と呼ばれます。

化粧品を選ぶときにセラミド1セラミド2のように後ろに数字がついているものがヒト型セラミドですので、目安にしてくださいね。

4、潤いを逃がさない生活習慣

乾燥に強い肌を作るには生活習慣も大切です。

特にストレスは肌の免力疫を落としますので、ストレスをためない生活を心がけましょう。

そして睡眠を十分にとることも大切です。

肌は眠っている間に新陳代謝をして新しい肌に生まれ変わります。

この時しっかりと深い眠りをとらないと新陳代謝が行われません。

夜10時から夜中2時の間はお肌のゴールデンタイムといわれるくらい新陳代謝に大切な時間です。

この時間に眠れるように生活習慣を見直してみましょう。

またお肌の栄養になる食事を摂ることも大切です。

セラミドは特にこんにゃくに多く含まれます。

生芋のこんにゃくでは普通のこんにゃくよりもたくさんのセラミドが含まれますので、毎日の献立に積極的に取り入れたいですね。

緑黄色のお野菜もきれいなお肌を作る元になります。

食事の前に彩りを見て、足りないと思ったらサラダや温野菜を加えるなどしてお肌にいい食習慣を作りましょう。

まとめ

乾燥するお肌はかゆくなってつらいものですね。

毎日のお風呂や生活習慣の見直しでかゆみがなくなったら快適な生活になりそう!

一つでもいいので、ぜひ今日から見直してみてくださいね。

ちなみに私は冬になり空気が乾燥しだすと、顔に赤みがでてきてしまいます。

そんな時に愛用しているのが「ULU」という化粧水。すぐに効果が出るわけではありませんが、使い続けていると顔の赤みが引くのを実感しています。

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