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どうにかしたい腰回りのお肉!効果的なダイエット4つのステップ
年齢とともに変化を感じる腰回り、あなたはいかがですか?
洋服を試着したときに大きな鏡で見た自分の後ろ姿…びっくりすることないですか?
生活は特に変わっていないのにどうして腰にばかりお肉がつくのか疑問に思う方は多いのではないでしょうか。
昔はするっと履けたスカートが入らない…お気に入りのジーンズがきつくなってきた…
それは腰回りに浮き輪のようについたお肉のせいかもしれません。
でも腰回りってダイエットをしてもなかなか落ちにくいですよね?
確かに腰周りのお肉は単純に体重を減らせば落ちるということではないようです。
そこで、今回は腰周りのお肉に効くダイエット方法をお伝えします。
落ちにくい腰回り
いつの間にか厚みを増した腰回り。
後ろ姿で気づく方も多いようですが、30代頃から気になり始めます。
生活が特に変わったわけでもないし、食べ物だって気をつけているのに、という方でも変化してくるのがこの頃ですよね。
それは新陳代謝が落ちているから。
人の新陳代謝のピークは成長期にありますが、その後も活発に働きます。
しかし29歳を過ぎる頃から活動が緩やかになり30代にはかなり代謝が悪くなります。
代謝が悪いと食べた物をエネルギーに変える力が衰えますから、今までと同じように食べているつもりでも余分な脂肪や老廃物がたまってしまいます。
また、普段の生活の中で腰は意識しないと動かすことがありません。
ラジオ体操などでは腰を前後に動かしますが、とても気持ちがいいですよね。
腰は上半身と下半身の間にあるので、少し動かすと血流が全身にめぐりやすくなる要所といえます。
しかし運動習慣のない場合は腰を動かすということが少なくなり、血流が悪くなります。
血液は脂肪をエネルギーに変える栄養も運びますが、その栄養が届かない脂肪はどんどん体にたまる一方になります。
血流が悪いということは冷えているということ。
脂肪は冷えると固まる性質がありますので、血流の悪い場所には脂肪が固まってしまうのです。
つまり腰には固まった脂肪が集まりやすいというわけなのです。
腰が冷えて固まると、足先に流れる血液も滞るようになりますので、腰のお肉は足の冷えにも影響を与えているのです。
これはぜひともダイエットしなくてはいけませんね。
腰周りダイエットのステップ
冷えてしまった腰周りのお肉は少しの運動ではなかなか落ちてくれません。
ダイエットで落とすにはいくつかのステップを踏む必要があります。
- 冷えたお肉を温める
- 温まったお肉をほぐす
- ほぐれたお肉を動かす
- ほぐれたお肉を引き締める
必要なのはこの4つのステップです。
では順番に見ていきましょう。
ステップ1 冷えたお肉を温める
固まった脂肪を温めると柔らかくなりますので、溶けて流れやすくなります。
流れた脂肪はエネルギーに変えやすくなり燃焼できますので、最初に温めて溶けやすくしましょう。
そのためにはお風呂で半身浴をすることがおすすめです。
38~40度位のぬるめのお湯をみぞおち当たりの深さにためて、30分ほど温まります。
ゆっくりと温まることで体の芯から温まり、固まった脂肪を内側から温めることができます。
普段から冷えが気になる方はお湯に塩大さじ1~2杯を入れてみましょう。
塩には温める作用がありますし、お肌を引き締める作用もあります。
人によっては発汗を早く感じることができます。
食生活でも温めることを意識しましょう。
冷たい飲み物は避けて、熱いお茶やスープを摂るようにします。
氷やアイスをいつも食べていると体の内側から冷えてしまいます。
生姜や唐辛子をお料理に取り入れることでも温まります。
ねぎやニンニク、ニラといった薬味に使われる食材も体を温める作用がありますのでおすすめです。
ステップ2 温まったお肉をほぐす
温まったお肉は溶けやすい状態になっていますが、それだけはなくなりません。
ほぐして流れをよくすると燃焼効果も高まります。
それにはマッサージが有効です。
半身浴の後など十分に温まった後に行うと効果が上がります。
マッサージのやり方は簡単です。
気になる部分を一か所につき10~20回指でつまむだけ。
浮き輪のようになっている腰のお肉を一周ぐるっとつまむと、終わるころにはホカホカしてくると思います。
これはつまむことで皮膚の下の血流がよくなってきたためです。
血流がよくなると脂肪が燃焼しやすくなりますからダイエット効果があることがわかりますよね。
最後の仕上げにはほぐれた脂肪をリンパに流します。
足の付け根部分に向けて手でさすってあげましょう。
一か所につき5回位行います。
すべてさすったら手をグーにして足の付け根を押すようにほぐします。
次にストレッチをしましょう。
マッサージは表面部分をほぐしますが、ストレッチは芯の部分からほぐしてくれます。
①:仰向けに寝転び、朝起きた時のように両手両足をのばして伸びをします。
そのまま手と足を揃えて右側へ倒します。
ちょうどひらがなの「く」の字を作る感じですね。
左側も同様に5秒ずつ行います。
②:仰向けのまま片足を高く上げます。
上げたほうの足を体の反対側に倒します。(右足なら左側へ倒す)
両肩がしっかりと床についているように意識してください。
そのまま5秒キープしたら反対の足も同様にします。
①・②どちらも腰が十分伸びることを意識して行ってください。
他にも腰をひねる動きをすることでお肉をほぐすことができます。
家事や仕事の合間に気持ちよく腰をひねってほぐしましょう。
腰に痛みがある場合には無理しないで軽めのストレッチから始めましょう。
ステップ3 温まったお肉を動かす
柔らかくなった脂肪は動かすことで燃焼効果が高まります。
そのためには腰周りに直接効く運動をしましょう。
①フラフープ回し
フラフープを使ったエクササイズです。
1回10分フラフープを回すとジョギングなら2㎞走ったと同じカロリーを消費できます。
しかもお腹周りのインナーマッスルを鍛えることができるので腰周りのお肉の燃焼に直接働きかけます。
楽しく痩せたい人必見!フラフープダイエットは下半身にも効果あり?! - 女性のキレイを応援します
②フラダンス
こちらも腰を使う動きがほとんどなので腰周りの燃焼が期待できます。
腰を低くすることでインナーマッスルに効果があります。
③ツイストダンス
80年代を彷彿とさせますが、ツイストダンスは腰を動かすダンスなので燃焼効果が期待できます。
リズムに乗ってダンスするので楽しくできそうですね。
ステップ4 温まったお肉を引き締める
今度はお肉を引き締めて燃焼させましょう。
効果的なのは筋トレです。
表面的な筋肉よりもインナーマッスルを鍛えることで負荷が少なく、しかも効率的に腰周りを鍛えることができます。
①ドローイン
呼吸で引き締める方法です。
へその下に手を当てて、お腹が膨らむように息を吸いこみます。
十分吸ったら今度はお腹がへこむように息を吐きます。
それぞれ10秒ほど時間をかけて呼吸をするのがポイントです。
特に吐くときにはお腹が背中にくっつくくらい十分に息を吐きましょう。
1回に5分ほど繰り返します。
②体幹トレーニング
アスリートの方が取り入れている体幹トレーニングは腰周りに効果的です。
- 四つん這いになり肘を床につけます。
- 足を伸ばしてつま先だけを床につけます。
- 体がまっすぐになるように意識して10~30秒キープします。
- お尻が持ち上がらないように、下がらないように注意して行いましょう。
こちらは横向けに寝たバージョンになります。
- 横向けに寝て肘を床につけます。
- 足を伸ばし、床についた肘と足の先だけで体を持ち上げます。
- 体がまっすぐに伸びていることを意識して10~30秒キープします。
筋肉がつくと寝ている間にも脂肪が燃えやすくなるため、ダイエットには必須です。
毎日2~3セット行うとより効果的です。
さらに筋トレの後にはタンパク質とアミノ酸を補給すると疲労回復に効果的です。
トレーニングの後30分以内に補給することで新しい筋肉の材料になります。
まとめ
腰周りに効くダイエットの4つのステップ覚えていただけましたか?
自分の後ろ姿を見ることはなかなか難しいですが、今度試着室に入った時にはすっきりした腰周りに驚くかもしれませんよ。
腰周りダイエットですっきりして、昔の自分の後ろ姿をもう一度手に入れましょう。
「運動が面倒」、「どうしても長続きしない」という方は、サプリメントからはじめてみるのも1つの手かもしれません。