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半日断食の美容効果って?ポイントと注意点をおさえよう!効果的な半日断食のやり方をご紹介します。

投稿日:2017年4月17日 更新日:




半日断食の美容効果って?ポイントと注意点をおさえよう!

断食というと苦しいイメージがありますよね。
好きなものどころか何も食べられないなんて無理!という女性も多い反面、ストイックに取り組む女性も意外と多いようです。

本格的な断食はできないという方でも試してみたいという場合、半日だけのプチ断食をしてみることが多いようですね。

確かに半日だけなら試してみてもそれほど苦しくないかも。

しかし安易に取り組んではいけない場合もあることをご存知ですか?

半日断食の取り組み方や注意点などを一緒に見ていきましょう。

本格的な断食には注意が必要

ここ数年でブームになった断食ダイエットは、本来は半日という短い期間で行うものではありません。

少なくとも1日から3日間は食事を摂らない状態を続けます。

しかしこうした断食はただ単に食べないだけでなく取り組み方に注意点があるため、むやみに取り組むと失敗することがあります。

失敗というのは食事が入ってこないために、体が色々な反応を示してしまうことです。

多いのは糖質が入ってこないため脳がエネルギーを要求して異常にお腹が空く頭がボーッとするイライラするなどの反応です。

食事を摂らないことで胃腸の動きが悪くなり便秘になる、水をたくさん飲むことで下痢になるむくむ、なども考えられます。

食べないとすぐにエネルギーを作れないため、寒気がする場合もあります。

これらは私がマクロビオティックを実践していた当時に断食をしていた方から聞いた経験談です。

食事をしないのでお腹が空くのは当たり前ですが、全く食べないという経験を初めてする方は今までにないイライラや、精神的に落ち着かない様子を見せるそうです。

どうして断食するの?

そんなつらい断食をどうして行うかというと、食事を一切摂らないことで体の力を目覚めさせるという目的があるからです。

私の知っている方はみなさん断食前に病気を経験され、食事の大切さと体作りの大切さに気づいた方ばかりでした。

飽食の時代といわれて何十年も過ごした私たちの体は、生まれつき持っている治癒力を失っている可能性が高いそうです。

そこで強制的に治癒力を目覚めさせるために断食を行っていました。

断食をすると栄養が一切入ってきません。

しかし体は活動のために栄養を必要とします。

すると体の中に残っている栄養を利用してエネルギーとして使い始めるのです。

例えば体を温めるエネルギーを作るために脂肪や贅肉を使いますし、血液中の糖なども栄養として利用します。

この結果、体にため込んでいた老廃物がきれいになり、毎日消化吸収に働いて疲れ切った内臓も休むことができ、本来の力を取り戻すのです。

こうして体の力が目覚めると健康になるだけではありません。

女性にとってうれしいのは美容効果も高まるということなんです。

断食によって体の力が目覚めると、内臓の消化吸収の力も高まります。

食べたものの栄養がしっかりと体に入るのできれいなお肌や髪の毛を作ることができます。

さらに老廃物がきれいになくなるので脂肪が減ったりむくみが取れたりして引き締まった体になることが期待できます。

単純に食べなくて体重が減る、ということよりもたくさんの美容効果が得られるのです。

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半日断食のやり方

半日断食では即効性はありませんが、同じような効果を得られるまで長く続けることが大切になります。

他に大切なポイントをまとめてみましょう。

1、朝食を食べない

半日断食の効果が最も高くなるのは朝食を食べないことです。

東洋医学では朝は排泄の時間といわれ、老廃物を排出するために内臓が働く時間なのだそうです。

この時間に内臓に負担をかけないためにも朝食を抜きましょう。

2、水分を十分にとる

食事は摂りませんが、水分は十分にとりましょう。

最低1ℓは午前中に飲むというのが目安です。

その時カフェインの強いコーヒーなどは空っぽの胃腸を刺激しますので避けましょう。

冷える季節にはお白湯や番茶がおすすめですし、夏なら常温の水か麦茶がいいでしょう。

3、昼食はよく噛んで消化のいい物を

半日断食後の昼食は何を食べてもいいといわれていますが、できれば軽めに取ることをおすすめします。

16時間以上何も食べない胃腸は起きたばかりの状態です。

いきなり揚げ物などを食べるのは、起きていきなりプールに飛び込むのと同じです。

優しく目覚めるために消化のいい食事を選び、よく噛んで胃腸の負担を減らしましょう。

4、夕食を早めにとる

半日断食では食事と食事の間を18時間以上あけると効果が高まるようです。

翌日の昼食までに18時間あけるには、夕食を早めに摂る必要がありますね。

昼食を12時に食べる場合は夕食は午後6時に食べることになります。

お仕事や家庭のリズムもありますので2時間くらいは許容範囲と考えて大丈夫です。

16時間より短くなってしまう場合には夕食を少量にしたり、消化のいいものにするといいですね。

5、長く続ける

お話した通り半日断食には即効性は期待できません

食べないと頭がさえるという声もありますが、半日断食ではその効果は一時的なもので、いわゆるランナーズハイのような状態です。

本当に頭がさえた状態が続くのは体が目覚めた時に感じると思いますが、そのためには一日でも長く半日断食を続けることが大切です。

目安はまず2週間、その後1ヶ月3か月と続くと体のあちこちで変化に気づく部分が増えていくと思います。

今日は試しに朝食をやめよう、という気分的なものではなく、半日断食が習慣になるようにしていくことが大切です。

半日断食の注意点

断食を実際に行ったときに感じた注意点や、

経験した方からのアドバイスをまとめてみましたので、

これから半日断食をやってみようという方はご覧ください。

1、体力のない方は要注意

半日断食は今まで3食食べていたものを1食減らします。

当然1日全体のエネルギー摂取量が減ってしまいます。

普段から体力がありあまっている方は問題ありませんが、もともと体力のない方には注意が必要です。

エネルギーが足りなくなってふらふらしたり、貧血になったりする可能性があるからです。

1食くらいなんともないと思いがちですが、毎日続けるとどうしても栄養的に偏りが出てきます。

数日すると体力と気力まで落ちてしまうことになるのです。

普段から健康に自信のない方はむやみと食事を減らすことはおすすめできません。

かといって昼食や夕食で詰め込むと胃腸の負担になり、半日断食の意味がなくなります。

そこで朝食を全く食べないのではなく、負担の少ない酵素ジュースやスムージーなどで栄養を補給しながら行いましょう。

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2、便秘がひどくなる

こちらも食事が入ってこないことに関係しますが、便秘がちな方は食事量が減ることでさらにひどくなる場合があります。

腸の蠕動(ぜんどう)運動は食事をすると始まります。

腸内環境がよくて普段からすっきりしている方は食事を減らしてもお通じがあるのですが、そうでない場合蠕動(ぜんどう)運動が止まってしまいお通じを感じることができなくなります。

食べていないから仕方ないと諦めるとますます便が固くなり、ひどい場合には腹痛や貧血を起こしてしまいます。

老廃物がたまると血液が汚れてお肌もくすんでしまいますので、これは避けたいですよね。

私がおすすめするのはくせになりにくい便秘薬を使うことです。

小食を進めている甲田光雄先生の著作の中で勧めているものに「スイマグ」というものがあり、とてもスムーズなお通じがあります。

今はドラッグストアなどで「酸化マグネシウムの便秘薬」というものが購入できますので、半日断食を始める前に飲んで、適度に排出を促すといいでしょう。

3、体が臭くなる、吹き出物ができる

体にたまっていた老廃物を栄養として利用し始めると様々な変化が起こります。

その例が体臭や吹き出物などです。

しかしこれは体にたまっていたいらないものがエネルギーとして出ていくときの変化なので、いわゆる好転反応と考えていいと思います。

半日断食を続けることでいずれ消えてなくなりますので、心配する必要はないでしょう。

ただし大きな吹き出物や膿が出てきた場合には専門医の診察を受けるようにしましょう。

中には好転反応が激しく出てしまう場合もあるので、自己判断はしないで信頼できる医師に相談してくださいね。

半日断食のまとめ

実際に断食を経験してみると今までこんなに体が軽いなんて知らなかった、という声や、こんなに肌がつるつるになったことはないという声も聞かれます。

しかしその途中にはいろいろな変化が起こるということを知っておいてくださいね。

変化に戸惑わないで安全に半日断食に取り組んでいただきたいと思います。

ちなみに「ベルタ酵素」だと165種類の栄養素が摂取できるので、断食時にはオススメです。

炭酸で割って、1日3回、またはお腹が空いたなぁと感じる時に飲むと効果的です。

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