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内側からキレイに痩せる♡お酢のダイエット効果とその飲み方とは?

投稿日:2018年1月3日 更新日:




お酢と言えば、健康食品というイメージが強いかと思いますが、実はダイエット効果がとても期待できる食品でもあります。お酢を飲むだけでどうして痩せるの?と疑問をお持ちの方のために、お酢のダイエットパワーについて今日は解説していきます!

どうしてお酢がダイエットにいいの?

お酢には、クエン酸やリンゴ酸、コハク酸やタンパク質を構成する多くの種類のアミノ酸などが60種類以上の有機酸が含まれています。またお酢の中で醸造酢の方が有機酸やアミノ酸などを、多く含んでいることで好む人が多いようです。

その中でも、お酢がダイエットに効果的とされているのがアミノ酸とクエン酸です。私達の身体は、新しいエネルギーを作りだすクエン酸回路というものが存在しています。このクエン酸回路がうまく働かないことで、老廃物が溜まったり疲れが取れにくくなったりとします。ここにクエン酸を摂ることで、この回路の働きが活発になりエネルギー代謝が良くなります。また、このエネルギー代謝が良くなることで身体が疲れにくくなったり、脂肪がスムーズにエネルギーへと変えることができるようになるのです。

つまり脂肪を燃焼しやすくしてくれているわけですね。またアミノ酸にも脂肪を分解する働きと、脂肪の合成を抑える働きもあります。これがダイエット効果を作りだしているダイエットによい理由なのです。また、お酢は食べ物が胃にとどまる時間を長くさせる働きもあります。そうすることで腸への流入が緩やかになり、血糖値の上昇を抑えることができます。そして、急激な血糖値上昇を抑えることができるようになるのです。食後の血糖値の上昇を緩やかにするといった効果がお酢にはあるのです。

ダイエット以外の効果も!

*疲労回復効果

健康な人の体は弱アルカリ性が保たれています。弱アルカリ性の血液は、酸素を沢山取り込むことができる為、細胞が正常に機能することができます。なお、不健康な人は身体が酸性に傾いている場合が多いため、酸性の血液になることで酸素が不足し、細胞が正常に機能できません。それが病気やアレルギー疾患などの原因となっているようです。

酸性となる原因は、疲労物質である乳酸が溜まることが挙げられます。お酢は疲労の元である乳酸を分解する力があります。さらに、事前に疲れが溜まるのを予防することができる為、日頃からお酢をとるように心がけることがとても大事となります。

*美肌効果

私たちが老化する原因と言われている物質には、活性酵素というものがあります。この活性酵素というのは、エネルギー代謝の時に発生する酸化物質で、身体の中で細胞を酸化させることで発生させています。この酸化によって、老化現象としてシワやシミなど女性を悩ます老化現象を引き起こしています。しかしお酢を飲むことで、こういった老化を作っている酸化物質を除去する働きがあるため、肌を若返らせる効果があります。

*むくみ効果

お酢にはむくみ改善効果もあるとされています。お酢には利尿作用があり、デトックス効果が期待できます。健康な体は弱アルカリ性の状態に保たれていますが、そこに疲労が溜まり体の状態が酸性に変わり始めると、さらに疲れやすくなってしまうのです。

私たち人間は弱アルカリ性と酸性のバランスを、排尿することで保っていますが、疲れなどが原因で体に老廃物が溜まってくると、上手く水分調節ができなくなります。それがむくみの原因となります。そこで、お酢の出番です。利尿作用を使って身体から余分な水分を排出することによって、体内のイオンバランスが正常に保たれ、むくみ解消にも役立ちます。

*血液サラサラ効果

お酢に含まれているアルギニンという成分は、体内で一酸化窒素を作り出す働きがあります。一酸化窒素は血管を広げ血流を良くしてくれるため、血液をサラサラにしてくれる効果が期待できます。また血液中に中性脂肪やコレステロール、糖分などの濃度が高くなることで、ドロドロとした血液になってしまいます。お酢に含まれているアミノ酸が、このドロドロの血液の原因である中性脂肪や、コレステロールに働きかけて正常にしてくれることで、血液をサラサラにしてくれる効果が期待できるのです。

血液がサラサラになると、ビタミンやミネラルといった必要な栄養素がきちんと全身に行き渡るようになり、ダイエット効果をアップさせてくれます。

 

どのくらい飲めばいいの?

お酢ダイエットは、1日に摂取するお酢の適用量が決まっています。その量は1日15~30mlです。また、1回で15~30mlのお酢をすべて飲む必要はなく、例えば

・1日3回の食後に毎回10mlずつ飲む
・朝食後に20ml飲んで、昼食と夕食に5mlずつ飲む

といったように数回に分けて飲んでも良いです。また、お酢をそのまま飲むのが苦手!という方もいらっしゃると思います。その場合は野菜ジュースなど、ダイエットに良い飲み物に混ぜることで、飲みやすくなりますよ。

 

飲むタイミングは?

お酢ダイエットは、基本的には1日の中でいつお酢を摂取してもよいということになってはいますが、ダイエットの効果をよりアップさせたいのであれば、食事中または食後に摂ることをオススメします。お酢には、血糖値の急上昇を抑える働きがあるので、脂肪の蓄積を阻害してくれます。

どうして、血糖値の急上昇を防ぐことで脂肪が増えるのを抑えることができるのかと言うと、私たちの身体は食べ物を摂取すると、膵臓からインスリンというホルモン物質が分泌されます。そして糖をエネルギーに換える仕組みが備わっているのです。つまり食事によって血液中の糖が増えると、インスリンによって処理がされ一定量に保たれるようになっています。しかし血糖値が急上昇すると、この処理の量が増えるので膵臓は過剰にインスリンを分泌することになります。

 

酢の種類は?

酢の種類は沢山あります。料理によく使われる米酢や穀物酢は酸味が強くそのままでは飲みにくいのですが、ドリンクでよく使われる黒酢や果実酢は飲みやすくなっています。酢のダイエット効果は主成分である酢酸にあるので、どの酢でもダイエット効果を期待することができます。飲みやすさや料理に合う酢を好みで選びましょう。

また、それぞれの特徴としては黒酢・玄米酢・香酢はアミノ酸が豊富に含まれていて、ダイエットの効果が高いです。脂肪燃焼を活発にしてくれる効果が期待できます。また、もろみ酢・りんご酢はクエン酸を多く含んでいるので、消化吸収を助けてくれたり、脂質がエネルギーに変わるときに使われます。穀物酢のアミノ酸含有量は0.5%前後、黒酢は2%前後含まれています。黒酢は長い年月をかけて発酵熟成されているので、アミノ酸・ビタミン・ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。

 

注意点は?

お酢ダイエットは非常に安全なダイエットのため、副作用が起こることはほとんどないようです。しかし、正しい方法でダイエットを行なっていかなければダイエット効果を得られないということもあります。お酢ダイエットの注意点を知ったうえで、正しいお酢ダイエットを行なうようにしましょう。

*お酢の濃度に注意しましょう

お酢ダイエットに使われるお酢の中には薄めて飲むように、推奨されているものもあります。味が濃いからとダイエット効果が高まるわけではありません。濃縮用のお酢を薄めずに、原液のままで飲んでしまうと胸焼けや胃の粘膜が荒れてしまう原因となります。必ず薄めて飲むようにしましょう。

*お酢を飲んだ後はハミガキをしましょう

毎日お酢を飲んでいると、歯が溶けてしまうこともあります。もちろんお酢を飲んですぐに歯が溶けるというわけではありませんが、毎日飲んでいて常に口の中にお酢が残っている状態になると、ダメージとして蓄積されていきます。歯を守る為にもお酢を飲んだ後にはハミガキをするか、口をゆすぐようにしましょう。

*粘膜の状態に注意

お酢は粘膜に刺激を与えます。胃や腸が荒れている人は飲まない方が良いでしょう。口内炎を患っている人も治るまではお酢を飲むのを避けたほうが良いです。お酢が傷口を刺激して炎症を起こしてしまうこともあります。

 

<まとめ>

お酢のダイエット効果について、おわかりいただけたでしょうか?お酢と言っても、いくつか種類がありますし、味も異なりますので、色々と試してみるといいかもしれませんね。また飲むだけでなく、サプリメントなどもあるので、お酢が苦手な方にはサプリメントもおすすめですよ。







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