じわじわと注目され始めている「バオバブオイル」をご存知ですか?ホホバオイルやココナッツオイルなど、沢山の種類のオイルがありますが、その中でも特に効果が凄い!と言われているオイルなのです。今回はそのバオバブオイルについてご紹介いたします!
目次
バオバブオイルって何?
バオバブはアフリカのサバンナに生息する世界でも最も大きな木の一つで長いものだと樹齢1,000年になるものもあるそうです。乾燥するサバンナで大樹が長い年月を生き残るために、大量の水を蓄える能力に優れ、栄養素が豊富で抗酸化力も高いといいます。バオバブオイルは、バオバブのフルーツの種から抽出されるオイルで、オメガ3、6、9系脂肪酸やビタミンA、D、Eが豊富。そのため抗酸化力に優れ、肌の乾燥を防ぎ、皮膚の再生を促進して皮膚を整える作用があるのだそうです。
バオバブオイルの特徴は?
バオバブオイルの特徴は高い純度の脂肪酸で構成されている、ということが挙げられます。主な成分としては、まずオレイン酸の美肌効果を期待することができます。オレイン酸は一価不飽和脂肪酸で、オリーブオイルなどに豊富に含まれています。体に取り入れると血液内のコレステロール値を下げる作用があり、皮脂を構成する成分でもあります。そのため肌馴染みが良く、肌が潤う保湿効果を期待することができます。乾燥肌や肌荒れなどの肌トラブルの予防や改善をして、美肌作りに役立ちます。
αリノレン酸は、菜種油やシソ油などにも含まれている多価不飽和脂肪酸の一種になります。この脂肪酸には肌や髪にハリや潤いを与える効果があるとされています。肌を健やかに保つと同時に、肌に油膜を張って皮膚を保護する働きなどがあります。肌が健やかに保つことができれば、肌のターンオーバーのサイクルを乱すことなく正常にすることができ、肌トラブルを改善したり、予防することにつながります。パルミチン酸は、飽和脂肪酸の一つです。ビタミンAを安定させる働きがあるためシワを抑えることができたり、皮脂の過剰分泌を抑えることによってニキビを減らす効果などを期待することができます。
バオバブオイルの成分は?
*オレイン酸
オレイン酸は皮膚刺激性が少なく、クリームやローション等の化粧品の原料に多く用いられています。そして、保湿力が強く乾燥から肌を守り、老化を防ぐ力があると言われています。
*リノレン酸
脂質の主な構成成分である脂肪酸の一つ。リノレン酸は、人間の体内では合成することのできない必須脂肪酸で、肌になじみやすく、肌から水分蒸発を防ぎ、肌を柔軟にする働きがあると言われています。
*パルミチン酸
飽和脂肪酸の一つで、ヘキサデカン酸とも呼ばれる脂肪酸です。シワを抑える、ニキビを減らす、動脈硬化を予防する等の効能があり、エイジングケアに最適です。
*ビタミンA
ビタミンAは美容効果に優れていて感染症に対する抵抗力を養い、肌細胞のトリートメントケアにより皮膚の再生や、肌荒れを防ぎ、新陳代謝を高め、ハリのある肌へ導きます。
*ビタミンE
体内の脂質が酸化するのを防止する抗酸化力が強く、紫外線からのダメージに負けないお肌へ導きます。また、ホルモンバランスを調整する働きもあることから生殖機能を正常に保つ効果があると言われています。
*ビタミンD
皮膚免疫機能に関わり、傷などを治します。更に、インフルエンザ等の気道感染の予防や、アトピー性皮膚炎の改善に効果があります。ビタミンDが不足すると、がんや心疾患、脳梗塞のリスクが高まり、さまざまな機能の低下をもたらすと言われています。
*ビタミンF
アトピーと密接な関係がある脂肪酸であり、そして、血圧や血糖値を下げたり、動脈硬化を防ぐ働きがあるほか、細胞の成長を助けると言われています。ビタミンFが不足すると、フケや抜け毛や皮膚の炎症や湿疹、アレルギーの原因になると言われています。
バオバブオイルの効果って?
バオバブの樹木は乾いた大地でも水分をしっかり蓄えて巨木として育ちます。そのことからもわかるように、バオバブオイルは保水力がとても優れているんです。スキンケア、ヘアケアに使うことで、水分を逃さないようにしてくれるオイルなので乾燥肌の人にはとてもおすすめです。アンチエイジングにも効果のあるレイン酸、パルチミン酸、リノール酸のバランスの良さから、年齢肌に悩み方にも効果が期待できます。抗酸化力の高いビタミンEも豊富に含まれているので、活性酸素による酸化を防いで肌細胞のダメージから守ってくれます。
冬に乾燥肌になってしまう原因は?
*乾いた空気による水分不足
冬の寒さは、肌の巡りを低下させ、乾燥した空気は肌の水分を奪っていきます。年齢肌にとって、そんな冬は要注意の季節といえます。もともと年齢肌は、加齢によって皮脂量が減少しているため、肌の水分が蒸発しやすくなっています。
*潤い保持成分「セラミド」の減少
年齢肌が冬の乾燥ダメージを受けやすくなる原因の一つに、年齢とともに減少するセラミドがあげられます。セラミドが減少すると、肌内部の水分が蒸発しやすく、「カサつき」や「肌あれ」、さらに「ハリ不足」など年齢肌の悩みを進行させてしまうのです。だからこそ冬の保湿は、美肌を保つうえでは、とても重要です。
乾燥肌を防ぐ方法とは?
*食事
乾燥肌対策の1つが、バランスの良い食事を心がけることです。また肌に良い栄養素とダメージを与える食べ物を知ることも大切なポイントと言えるでしょう。良い栄養素を含む食材を上手に取り入れて、食事の面から乾燥肌ケアを行うようにしましょう。
乾燥肌対策に良いといわれる栄養素と食材はと言うと、効果が期待できる栄養素はいろいろありますが、中でもビタミンA・B群・C・E・セラミド・亜鉛・α-リノレン酸などが効果が高いと言われています。乾燥でかゆみが出た場合は、アルコール類やコーヒー、鍋物、カレーライス、香辛料などの食べ物は避けるようにしましょう。刺激のある食べ物や熱い食事は血管を拡張させ、かゆみが増すので注意が必要です。
<乾燥肌にいい栄養素>
ビタミンA・Eは皮膚の乾燥を防ぎ、再生を助ける効果があるそうです。またビタミンB群は、粘膜や皮膚を健康に保つ効果があると言われています。
*水分補給
人間の体重の大部分を占める水分は、生きていく上で必要不可欠なものです。水分を摂って、血液を体に行き渡らせたり、汗や尿で排出するというサイクルで健康を維持しています。肌の水分量は、水を飲んで体に取り込むことで増えます。水を飲むことで体の細胞の隅々に水分が渡り、肌が潤います。しかし、肌を潤したいとからと言って、水を沢山飲めば良いという訳ではありません。水を飲みすぎてしまうと、尿の回数が増え、体に必要な電解質のナトリウムやカリウムが一緒に流されてしまったり、腎臓に負担をかけ、むくみの原因になります。肌のためにと思って水を大量に飲むということは体に負担をかけることもありますので適量を心掛けましょう
*スキンケアにオイルをプラスする
肌の潤いを保つためには、汗と皮脂で出来た皮脂膜が必要です。皮脂膜は天然のクリームともいわれ、肌のバリア機能を保つために必要なもの。しかし乾燥肌の人は皮脂がたりませんから、汗だけでは皮脂膜を十分作ることができません。そこで、少量のオイルで油分を補ってあげることで、皮脂膜を作るサポートをします。皮脂膜で潤いを保持できれば、それがバリア機能の向上につながり、乾燥による肌荒れなどを防いでくれます。
どうしてオイルが肌にいいの?
『肌は、水分よりも油分の方が浸透しやすい』という性質があります。お肌の表皮の細胞は「ケラチノサイト」と呼ばれるタンパク質でできています。ケラチノサイトは『疎水性』といって水分を弾く性質があります(爪もケラチノサイトでできています。水を弾きますよね)。なぜ肌が水を弾くのかというと『水分は病原菌が繁殖しやすい』からです。ケラチノサイトが水分を弾き返すことで病気になることを防いでいます。つまり、お肌自体が強力なバリア機能を持っているのです。
化粧水をつけた時に肌に浸透する感じがすると思いますが、実際は、ケラチノサイトの働きで角質(お肌の表面の層)の一部までしか浸透していません。生きた肌細胞には水分は一切浸透しないのです。一方『オイルは菌が繁殖しない』ので肌に浸透しやすい性質があります。また、健康なお肌に欠かせない必須脂肪酸を多く含んでいるオイルは、とてもお肌に浸透しやすい性質があります。
美容オイルの使い方は?
*通常のお手入れの最後に使う
例えば、化粧水→美容液→オイル1~3滴の順。これで保湿力が足りなければジェルなどをプラスするといいですね。
*洗顔後にすぐ使う
この場合は、オイル1~3滴→化粧水→美容液の順。オイルが化粧水を弾いてしまわないかと心配される方もいらっしゃいますが、実はその逆。肌が乾燥してごわごわ固くなっている時にこそ、オイルを一番最初に使うことで肌の最表層(角質細胞層)の細胞間を埋めてくれて、見違えるように柔らかくなり、その後に塗る化粧水の浸透を助けてくれます。いわゆるブースターとしての役割を担ってくれる、とっても頼もしい味方です。
*化粧水の後に使う
化粧水→オイル1~3滴→美容液の順。化粧水の水分が少し肌に残っている状態でオイルを重ねるとなじみが良くなります。
*化粧水や美容液に混ぜて使う
手持ちのスキンケアの保湿力をオーダーメイド感覚でアップすることができます。化粧水や美容液を手のひらに出し、オイル1~2滴を加え、手のひらで混ぜ合わせてから顔全体になじませます。オイルのベタつきが苦手な方におすすめです。また、特に乾燥肌の方はリキッドファンデーションにも混ぜてみることで日中の化粧もちが良くなります。
*お顔のマッサージに使う
週に1回くらいのスペシャルケアとして、お風呂に入りながら行うと良いでしょう。洗顔→(お風呂のなか)オイルマッサージ→(お風呂上がり)化粧水→美容液の順です。疲れていたお肌もたちまちしっとり艶やかに変身して感動するはず。肌に摩擦が起きないように、オイルをたっぷりと使うのがポイントです。マッサージ後は蒸しタオルを顔におき、ホットパックを行うと成分の浸透を助てくれます。オイルは拭き取らなくてかまいません。
バオバブオイルは酸化しやすいの?
オイル製品で気になるのは、「酸化」です。バオバブオイルはビタミンEを含んでいるため、抗酸化に優れているので、比較的酸化しにくいオイルです。しかし、開封後は空気に触れる事で、徐々に酸化していきます。製品の劣化に繋がるため、できるだけ早く使い切るようにしましょう。酸化すると油臭さが出てくるので、嫌なニオイがするようになったら使用を控えるようにしてください。
おすすめのバオバブオイルは?
バオバブオイルは様々な商品としてありますが、その中でもおすすめはこれ。なんと一本で5役をしてくれるバオバブオイル、ジェアシェリール バオバブオイルピュアナチュラルです。
100%オーガニック、100%無添加で、原料はバオバブオイルのみ。シンプルで安心のオイルとなっています。高い保湿能力で水分を逃がさず、肌を柔らかくしてハリやツヤを肌や髪に与えることから、エイジングケアに最適な美容オイルといえます。これ1つでブースター効果や化粧水、美容液、乳液、クリームの5つの効果を得ることができます。一つのケアで済むため、しっかりスキンケアをしたいけれどそんな時間がない、という女性でも手軽にスキンケアを行うことが可能です。
また、100%無添加なため家族みんなで使えます。天然成分100%なため、赤ちゃんのマッサージオイルとして使ったり、子供のスキンケアとしても利用することができると評判になっています。皮脂と同じ成分であるオレイン酸が含まれており、テクスチャーはサラサラとしているため肌への浸透率が高く、塗った直後から浸透するため肌の表面はすぐにサラサラになります。オイル系のケアでベタベタするのが苦手、子供がベタベタする保湿クリームが嫌がるというにも効果的で、すぐに浸透するため服や寝具についてしまう心配がないというメリットもあります。使い方は様々なことに使うことができ、入浴後のスキンケアやボディケアとして薄く塗ったり、爪や指先のケアとして利用する、スカルプケアなどにも役立ちます。また、妊娠中に起こる妊娠線を予防するために塗るのも効果的です。
バオバブオイルピュアナチュラルの5つのポイント
*高い保湿力
過酷なアフリカの熱と乾燥から、現地の女性たちのお肌を守ってきた歴史があります。
*肌質を選ばない
乾燥肌・オイリー肌・混合肌・敏感肌までオールマイティに使えます。気候や季節、環境によって肌質が変化しても、スキンケアを変える必要がありません。
*時短でシンプル
仕事や家事に忙しい毎日でも、1ステップの究極のシンプルケアで極上肌へと導いてくれます。
*100%無添加
天然成分100%、化学成分一切なし、無添加も一切なしだから家族みんなで使えます。
*脅威の浸透力
サラサラとしたテクスチャーで浸透性がとても高いため、表面はサラサラ。オイルとは思えないほどすーっと肌へ浸透してなじんでくれます。
バオバブオイルピュアナチュラルはどこで買えるの?
バオバブオイルピュアナチュラルは公式サイトのみで購入することができます。価格は1本4200円で、なんと10日間返金保証がありますので、安心して気軽に使ってみることができますよ。
<まとめ>
これから「来る!」と言われているバオバブオイルはいかがでしたか?どんな肌質でも安心して使えるのが嬉しいですよね。特に乾燥にお悩みの方はぜひ試してみてくださいね!バオバブオイルで乾燥知らずのお肌になりましょう。